両棲類チャレンジ
こんばんは。2020.02.18~19にかけてセトウチサンショウウオの観察に行ってきました。
本当はニホンアカガエルの産卵観察が目標だったのですが、気温は低く晴れていたので成体は0。
よってサンショウウオ探しに変更しました。
フィールドはニホンアカガエルが多産する田んぼ横の溝。この田んぼは2つほど前の記事と同じ場所です。
3日ほど前、この田んぼの下にある湿地帯(放棄水田)でセトウチの卵嚢を1つだけ発見しましたが、この湿地帯は水質が非常に悪く、すこし前まで水がなかったので産卵には適していないと考え、今回は湿地帯での観察は行わず。
それでは本題に入ります。
それは2020.02.18 22:50
ニチアカを見事に外し帰るか迷っていた時…
ふと田んぼ横の溝を覗くと…
両棲類が!!!!
びっくりしました。まさか成体に出会えるとは思ってもみませんでした。
水中撮影にチャレンジしましたが、カメラを水につけただけで逃走。
1時間置いてから再チャレンジすることにしました。
2020.02.19 00:09
同じ場所に同じ個体が!!!!
よく見ると近くにもう1個体いるではないか!!!
そのもう1個体の方はなにやら身体をくねくねさせている…(尾と後肢しか見えませんでしたが)。
後にサンショウウオやってる高校生に話を聞くとそれは産卵中とのこと。いやぁいい物を見ることができました。
その後産卵は終わったようで、茂みから♀が登場。
おつかれの中少しだけ写真のモデルになっていただきました。
全て同一個体,産卵直後の卵嚢
生体は2個体しか観察できませんでしたが、卵嚢は全部で5つ確認。
思ったより多くて一安心です。
乱獲や環境の変化がない限りは来年も見れそうです。
このまま繁栄し続けてほしいものです。。。
とまぁ毎度のことながら雑にまとめておわり。