兵庫の水辺に魅せられて

ため池県出身の自称なんでも屋のつぶやき

フィールドワーク2

前回(https://kayariver.hatenablog.com/entry/20200502/1588431187)の続きです。


1日くらい空くのですが、この間は近くの水路で小型の貝類を探していました。
これに関しては気が向けば書きます。


では早速。


1地点目(山際の田んぼ)

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トノサマガエル

たくさんの卵塊がありました。



2地点目(山際の田んぼ)

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ヒラマキガイモドキ

殻内のひだが特徴的。
ヒラマキガイ類は兵庫に比べて圧倒的に少ないです。


3地点目(山の中の道)

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ヒメビロウドマイマイ

Twitterにて教えていただきました。
その方によると分類が混乱している種とのこと。
数も多くない珍しめのカタツムリらしいです。
標本用に持ち帰ればよかったと後悔…。



4地点目(山際の湿地)

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ヒメフラスコモと思われるものとミクリ類

ミクリ類はTwitterにて教えていただきました。
シャジクモ類は全国的に貴重な種が多く、ヒメフラスコモもそれにあたります。しゃじくもフィールドガイド によると絶滅危惧ⅠA類だそうです。

他にタヌキモ類も生えていました。フラスコモとともに標本用に持ち帰りました。

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ヤンマ科のヤゴ
マルタンヤンマ,オオルリボシヤンマ,ルリボシヤンマ,ヤブヤンマのどれかだと思いますがわかりません。
他にトンボ科のヤゴ(ハラビロ?)やイトトンボ類のヤゴ,ギンヤンマかクロスジギンヤンマの羽化殻も確認。


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シュレーゲルアオガエル
湿地を眺めているとでてきました。
湿地周辺にて卵も確認。

他にヤマトサンショウウオアカハライモリも確認。


水生昆虫も熱く、
カタビロアメンボ科,ヒメイトアメンボ,マメゲンゴロウ(?),オオコオイムシ?,コツブゲンゴロウ属(?),ヒメアメンボ?などを確認。


とりあえずいい湿地でした。


これにて2日目()が終了。次回へ続きます。