きうしうへ②
こんばんは。
前回の続きです。
前回:https://kayariver.hatenablog.com/entry/20200210/1581346005
2日目の結果です。
深夜採集にてカワヒガイ
何気に初採集です。
とても美しい…。
ちなみに私は♂より♀の方が好きです。
深夜採集にてセボシタビラ
今回の本命です。
美しい…。美しい…。
色々と思うところがありました。
とりあえず…指定を受けても永遠に繁栄してほしいものです。。
他にイトモロコやティラピア(ジル?)等がいました。
2ヶ所目。
朝です。
フナ類です。
とてもかっこよくてかわいい。
素晴らしい魚です。私にはとても形容できません。
他は…イチモンジタナゴやミナミメダカ,バラタナゴ属がいました。
3ヶ所目。
ワタカ
大学生の方が採集。初めて見ました。
いい魚ですね。 自分の語彙力がないのが悲しいです。
フナ類
いい魚です((ry
マルタニシ
高校生O氏が突然「マルタニシ落ちてました」と言ってきました。頭の整理が追いつきません笑
というのもマルタニシは希少種。さらに落ちてきましたって実物持ってこられるのも初。
O氏恐るべし…笑
続いて4ヶ所目。
素晴らしい川でした。
アリアケスジシマドジョウ!!!
憧れの…憧れのどじょうです!
Cobitis、いや淡水魚で1,2位を争うレベルです。
この時もまた…声が荒ぶりました。
カゼトゲやニチバラ,セボシでは冷静だったのに…
どじょう好きすぎます。
時間がなく写真はありませんが、バラタナゴ(ニチバラらしい)やライギョ(どっちか忘れた),コイ,ミナミメダカ,カワリヌマエビ属などがいました。
とまぁこんな感じで、案内していただき、九州らしい魚をたくさん採ることができました。
以下感じたこと
私はセボシを初めとした生き物の規制が確定した時もあまり実感がわきませんでした。
なぜなら… 全く身近じゃないからです。
採集したことも飼育したこともありません。
だからか、指定が決まっても 仕方ないなと考えることを放棄して、諦めていました。
しかし、採集すると
これまで他人事と感じていたのが一転、とても身近に感じました。それゆえ、指定の善し悪しのほか、どうすれば生き物を守れるのかも考えるようになりました。
元から生き物を守る方法は考えていましたが、規制直前の生き物に触れ、具体的な方法であったりを考える機会が増えました。
嘘のようなすっきりとした話ですが、事実なんですよね。
実際に観察しなかったらおそらくもっと関心が薄かったと思います。
やはり実際に採って観察するのは関心を持つうえで重要だと感じました。
九州は遠いので直接的な保全には関われませんが、私なりにできること(地域で活動など)をしていきたいです。
こんな風に、色々と考えさせられました。
また、とてもいい経験になりました。
他にも書きたいことがありますがこの辺にしておきます。
そして念の為…
採集したセボシは持ち帰っていません。
現地での観察に留めたので、大きな負荷はかけていないと考えています。
最後になりますが、私たちを誘ってくださり、運転,案内までしていただいた大学生の皆様、ありがとうございました。
ここで考えたことをバネに、今後に活かしたいです。
それでは